ジャパンケアな人たち

ジャパンケアには介護を天職とする社員が大勢います。そんな社員の声をお伝えします。

 

 
※ご利用者の名前はすべて仮名です。
※社員の役職などは掲載時のものです。

 


羽根川 真喜

にらめっこ

訪問看護 管理者 羽根川 真喜

 



 3日・・・参観日
 7日・・・こども予防注射
14日・・・こども三者面談
20日・・・親の通院付き添い 

  

毎月のことですが、勤務希望日選びには、勤務できない様々な理由が並びます。

 

正社員・非常勤、あわせて11人中、9人が働くお母さんです。残る2人は、教育大別科で養護教諭資格取得の勉強中の学生で非常勤。全員が、業務以外でも、忙しい毎日です。

 

2歳、小学生、中学生、高校生、大学生から社会人まで、ナースの子どもたちの年齢は幅広いですが、それぞれの年代で、それぞれの悩みがあり、「かんごふさん」しているときとはまた、違った忙しさがあります。そして、「お母さん」と「かんごふさん」の狭間で、ジレンマに陥ることは、しょっちゅうです。

 

自分のこどもや親が体調が悪い時に「どうしても具合悪かったら、電話するんだよ」と言い聞かせて仕事に行くときの罪悪感! 働くお母さんなら、誰もが何度も経験していると思います。「お母さん」から「看護師」へ、ムリにシフトチェンジをして、にっこりスマイルで利用者様宅へ!  できれば避けたいシチュエーションです。

 

避けたかったら、避けましょう! 幸い、わたしたちの職場は、お母さんばっかり。みんな、自分が通ってきた道。明日は我が身。

 

「こどもが熱を出して・・・」「お大事に、ついててあげてね」
「本人は元気だけど、学級閉鎖で」「独りで留守番はまだ心配、一緒にいてあげて」
「自分が風邪ひきました~」「大変、今日から最低3日は休みにしときます、お大事に」

突然の休み、長期の休みは、他のナースへのしわ寄せが、当然きます。「明日の休み、出てもらえないかな」なんてお願いもよくしています。でも、みんな、快く(?)がんばってくれます。「自分のときも、よろしく頼むよ」とお互いにフォローします。

 

この、ナース同士の気配りができるからこそ、利用者様にも、ご家族にも、気配りが当然のようにできるのだと思います。自分が優しくされないと、周りの方に、心も、気持ちも、スマイルも届けられませんから。

 

では、わたしも、精一杯の心配りの作業を、始めましょう。

三者面談か~、もうすぐ受験だね。
予防接種! うちも連れて行かなきゃ・・・
親の通院、毎月大変だよね~
ここは、有休あげられそうかな・・・
娘さんの結婚式!なら、休みもう一日つけようかな。
先月忙しかったから、有休つけたいんだけどな。
連休、もう1ヶ所つけたいんだけどな。

 

ナースが笑顔で、頑張れるように。利用者様と御家族に、スマイルが届けられるよう。カレンダーとのにらめっこは、毎月、繰り返されます。