ジャパンケアな人たち

ジャパンケアには介護を天職とする社員が大勢います。そんな社員の声をお伝えします。

 

 
※ご利用者の名前はすべて仮名です。
※社員の役職などは掲載時のものです。

 


橋本 好美

パワーの源

居宅介護支援 管理者 伊藤 百子

 



私はまわりから「いつも明るく元気いっぱいですね」「げんきをもらえるよ」といわれます。でも本当はその逆で、私がまわりの人たちから「元気」をいただいています。まわりの方が私から元気をもらっていると思ってくれているのなら、円滑なサイクルができているのだな、と感じているこの頃です・・・。

 

ケアマネジャーのお仕事に携わって、早いもので5年が経過し、時にご利用者やご利用者のご家族より「ありがとう」というお言葉もいただくことがありますが、これもまた逆でいつも私が「ありがとう」と感じて仕事をさせていただいております。私自身が強く「ありがとう」と感じながら仕事をさせていただいた出来事を紹介させていただけたらなと思います。

 

ケアマネジャーとして働き始めてから2年目のある日・・・

 

ある総合病院からの紹介で、浅田さんご本人、浅田さんのご家族とお会いしました。浅田さんご本人は脳梗塞の後遺症で言葉を発することが難しい状況でした。家族の方は、本人の思いを代弁するかのように、おっしゃいました。
「家のお風呂にいれてあげたい」
「倒れる前に家を直してお風呂も広くしたんだ。本人は家のお風呂に入るのをそれは楽しみにしていたんです」
「すぐには無理でもなんとか自宅の風呂に入れるようにしてほしい」

 

チームでの支援が始まりました。まずは訪問入浴車で運んだ浴槽をベットの脇に置いて週1回の入浴からスタートしました。それと平行し自宅の浴槽に入るためにリハビリのスタッフや看護師がご自宅を訪問して座位訓練、立ち上がり訓練もしました。除々に座位がとれるようになり、立位も支えれば行なえるようになり、各事業所と情報共有し、皆で本人・家族を励まし、退院から2年後、見事に自宅のお風呂での入浴が実現しました。

 

その時の本人の笑顔、家族の笑顔、サポートしてくれた事業所の皆様の笑顔を忘れることはありません・・・。本人、家族、自宅での暮らしを実現するための支援チーム(往診のドクターや、訪問リハビリ、訪問看護、訪問介護、福祉用具のスタッフ、そして私)が専門性を持ち、小さな変化も情報共有し、誰一人として諦めることなく、ただ一つの目標「家のお風呂に入りたい」にむけて進み、目標達成につながった出来事でした。

 

私たちの仕事は一人では決して成し遂げることができません。ご利用者やご家族はもちろんのこと、介護にはチームの力が必要です。

 

私のまわりには、一緒にチームとなって働き、元気をくれるたくさんの素敵な仲間がいます。これからも、その素敵な仲間たちと「目標」に向かい、互いに高め合って、尊敬できる関係をつくるとともに、私自身も元気パワーを絶やすことないように努力していきたいと思っています。

 

いつも協力してくださっている事業所の皆様、本当にありがとう。