ジャパンケアな人たち

ジャパンケアには介護を天職とする社員が大勢います。そんな社員の声をお伝えします。

 

 
※ご利用者の名前はすべて仮名です。
※社員の役職などは掲載時のものです。

 


小倉妃奈子

介護職への転職

訪問介護 管理者 小倉妃奈子

 



飲食店の店長をしている頃、「将来に不安はないか」「自分に出来ることはないだろうか」と考える中、「これからは高齢化が進み、介護の仕事がいいかも…」「長年サービス業をしてきたので、人と接する仕事なので出来るだろう」と思い、失業保険をもらいながらヘルパー2級の資格を取得することを決意。

 

ヘルパーの講習が始まり、勉強していくうちに、介護の奥の深さや、簡単だと思っていた実技も難しく、「私に介護の仕事が出来るのだろうか」と不安になってきました。実習で実際の高齢者に接した時には、「ますます私には無理かもしれない」と思いましたが、施設での実習で、緊張しながら、別のスタッフが行うオムツ交換のお手伝いをしていると、一人の利用者様が、汗だくでアタフタしている私の手を握り、「落ち着いて!大丈夫だよ。ありがとう!」と声をかけてくださいました。「ありがとう!」と言う言葉…それまでは「介護の仕事は辞めようか」と思っていましたが、「ありがとう」と言ってもらえるように頑張ってみようかな、と前向きな意欲へと変化していきました。

 

ヘルパーの学校で一緒だった友人たちもデイサービスや施設、病院など就職が決まり、私もジャパンケアに入社、非常勤ヘルパーとして歩き出しました。

 

確かに介護職は想像以上に大変な職業です!

 

当時の管理者さんに実習室でオムツ交換の研修をしてもらい、同行してくれた先輩ヘルパーさんにしっかり教えてもらったはずなのに、独り立ちの当日、いざオムツを開いた瞬間 頭が真っ白!!!

 

なんとかオムツ交換は終了したものの、今でもあの時の緊張は忘れられません。

 

介護を始めて8年…色々な利用者さんと出会ってきました。調理があまり得意ではない私に、車イスに座りながら、材料の切り方や味付けなど色々教えてくれたTさん。入浴介助中 鼻歌を歌いながら転寝をしてしまうKさん。厳しい方でいつも怒られてばかり、玄関のチャイムを鳴らすのがイヤでたまらなかったAさん。

 

いつも厳しかったAさんですが、入所が決まり、ご自宅最後の日に私が訪問しました。ケアも終わり、記録を書いている時に「今までありがとうね。これからも頑張っていいヘルパーさんになりなさい」と言われた時には泣いてしまいました。

 

今でも苦手な利用者さんもいますが、「美味しかったよ」「楽しかったよ」「気持ちよかった」「ありがとう」など短い単純な言葉に喜びを感じます。どんな利用者さまでも一生懸命 気持ちをこめてケアをすれば必ず返ってくる言葉です。

 

はじまりはどうであれ、介護職に進んだ事は間違いじゃなかったと感じます。これからもこの短い言葉を言っていただけるようなサービス提供していきたいと思います。

 

介護は究極のサービス業だと私は思っています。